【歯ブラシ】選び方 歯科衛生士おすすめ歯ブラシ

ケア用品

歯ブラシの種類が多すぎて選べない!

自分に合った歯ブラシとは?

歯ブラシの選びかたのポイントをお伝えします。

※本ページにはプロモーションが含まれます。

歯ブラシの硬さ

好みもあると思いますがオススメはふつう~やわらかめです。

硬い歯ブラシにはデメリットが多くあります。

・歯茎を傷つけてしまう

・力を入れすぎると歯がすり減ってしまう。

・歯間に入りにくい、細かいところに毛先が入りにくい

などです。

やわらかめの方が、毛先がしなるので歯間や歯と歯茎の境目も磨きやすいです。

毎日2~3回磨く方がほとんどだと思いますが、硬い歯ブラシでゴシゴシ磨いていたら歯も少しずつすり減ってきてしまいます。歯がすり減るとしみる原因にもなるので注意が必要です。

歯周病で歯茎が腫れている方・出血しやすい方は『やわらかめ』を選びましょう。

ヘッドの大きさ

ヘッドの大きさはご自身の口の大きさに合わせるのが良いです。

上の一番奥の歯の外側までしっかり入る大きさの歯ブラシにしましょう。

女性だと小さめヘッドがおすすめです。

口を少し閉じ気味にして頬の力を抜くと歯ブラシが奥歯の外側まで届きやすくなりますよ。

柄の太さ

柄の太さは太い方が持ちやすいと思いますが、ドラッグストアでは細い柄の歯ブラシを多くみかけますね。

柄が太くても細くても持ち方にさえ気をつければ、好みの柄の太さで良いと思います。

歯ブラシを持つときはえんぴつ持ちを推奨しています。

その方が細かい動きがしやすいのと、力が入りにくいからです。

握って持ってしまうと力が入りやすくなるので気を付けましょう。

こどもの歯ブラシ 0歳から12歳

口の中の変化が激しいお子さんには年齢に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

歯ブラシのパッケージに対象年齢が記載されていることが多いので確認してみてください。

0歳~2歳 やわらかい毛の小さいヘッドの歯ブラシを選びましょう。安全性を考えて柄が曲がるタイプがオススメです。

3~5歳 握りやすさを考えて柄が太いものを選びましょう。ブラシの毛は『ふつう』の硬さが適しています。転倒時の安全性を考慮し、曲がる柄がいいと思います。

6~12歳 この時期は歯の生え替わりが激しいため、磨くのが難しくなります。細かいところや奥まで届きやすい小さめのヘッドのブラシを選びましょう。

歯科医院で自分に合う歯ブラシを選んでもらう

一番いい方法は歯科医院に行き、自分に合った歯ブラシを選んでもらうことです。

口の中の大きさ、歯並びは人それぞれです。

高齢・持病などで手がうまく動かない方もいますので、口の中や生活環境に合った歯ブラシを選んでもらうと良いですよ。

歯のクリーニングのついでに選んでもらうのはいかがですか?

ご自身に合った歯ブラシだけでなく、おすすめの歯磨剤や歯磨きの仕方も教えてくれます。

オススメ歯ブラシ

最後に歯科衛生士の私がオススメする歯ブラシを紹介します。

スイス生まれの歯ブラシ『クラプロックス』です。

一般の歯ブラシにはナイロン毛が使用されていることが多いですが、この歯ブラシにはクーレン®繊維というナイロンよりも細い毛を使用しています。

一般の歯ブラシよりも植毛数が約7~10倍多く、細い毛をたくさん植えることでコシがあるのにとても柔らかいです。

高密度の植毛により歯垢を効率よく除去してくれます。

正しい磨き方(力をいれすぎない)であれば約3か月使える耐久性もあります。

ドラッグストアの歯ブラシよりは値段が高いですが、3か月も使えるのであればコスパは良いと思います。

カラフルな見た目もかわいいですね。

サイズも子供用から大人用、ヘッドの大きさも選べます。

とにかくやわらかくて磨いている間も気持ちがいいですし、汚れもよく取れるので磨いた後も気持ちが良いです。もう何本もリピートしています。

気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

・硬さはふつう~やわらかめ

・ヘッドの大きさは自分の口に合う大きさを選ぶ

・柄の太さは持ちやすい方でよい

・子供の歯ブラシは年齢に合うヘッド、柄を選ぶ

・歯科医院で選んでもらうとより良い

毎日使う歯ブラシだからこそ、自分に合ったしっかり磨ける歯ブラシを使いたいですね。

日頃の歯磨きが一番の虫歯予防になります!歯磨き、しっかり頑張りましょう!

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